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ストーリー

viewのスタートは偶然のようで必然だったと思います。

この団体がスタート出来たこと心より感謝いたします。

私は2018年、日本代表選手の選考会に参加しました。

私は4年前にも選考を受け落ちていました。若い頃は調子に乗って自信満々で横柄な態度でドッジボールに取り組んでいたこともありました。

周りからは日本代表に一番、程遠い選手と言われたこともあります。

なので、選考会では見返す気持ちで日々のトレーニングを行いました。(これは大きな間違いでした)

年齢は当時30歳でしたが、自分でもわかるほど身体のキレがあり、誰よりも日本代表選手になる気持ちも負けていなかったと思います。

結果は落選、viewメンバー10代の高松選手が選ばれることとなりました。

当時は全く理解が出来ませんでした。後々、自分に何が足りないのかを痛感することとなります。

数日後、一本の連絡がありました。

2018年マネージャーへのオファーの連絡でした。ドッジボール日本代表選手の力になりたい!その一心でオファーを受けることになりました。

このアジアカップが私の分岐点になったことは間違えありません。

省略しますがこのアジアカップで多くを学び、ドッジボールの凄さ、素晴らしさを実感することとなりました。

私は2018年マネージャー業務を終え、2019年マルチボール日本代表選手としてW杯出場を目指すこととなりました。

田中選手はその代表で初めて関わりました。彼は合宿中でも徹夜で仕事を頑張っていた選手でした。初めての代表にも関わらず、気づけばチームの中心に属しみんなを笑顔にする天才でした。

高松選手は富山銀行のCMに出たり若い選手なのに大人顔負けの冷静さを持つ有望な人物でありました。彼の言葉の重みはメンバー全員が目を見張るほどです。

中村選手とは私が自チームの解散を機にシニアチームとして私を歓迎してくれたあたりから深く関わることとなりました。

彼の起業したい思いや計画性、論理的思考、在り方、まとめる分析力、その全てが素晴らしい逸材でありました。

彼との出会いも私の分岐点と言えるでしょう。一緒のプロジェクトをしたいと思うようになりました。

最後に永井選手、彼はちゃんぷというチームで代表を兼任し、未来のドッジボール日本代表選手のキャプテンになると豪語してる選手です。

人柄はとにかく熱くて仲間想い、彼の言動には心を動かされるそんな場面が多々あります。主人公的存在です。

私はこのようなバラエティーに飛んだメンバーとプロジェクトチームを立ち上げドッジボールに貢献していきたいと本気で思うようになりました。今までも普及させたい気持ちはありました!

私は尊敬する方と同じことをやっていました。ただ、もっと多くの選手の活躍できる場所を提供したい!

薄々、感じておりました。

それがviewを立ち上げた一つの理由でもあります。

近年、皆さまも感じていると思いますがドッジボールの競技人口は年々減っています。

スポンサー契約も含め、深刻なこともあるでしょう。

今後のドッジボールはどうなるの?

そのような意見もあるでしょう。

だからこそ、声を大にして何かを変える必要があると思います。

私たち以外でもドッジボールの普及、発展の為に尽力されている方も多いのも事実です。

私たちは子供たちの未来の為、大人が一生懸命頑張ることから始めるべきだと思います。

このスポーツは夢や希望、感謝や愛を育める最高のスポーツです。

まだまだ需要と供給もたくさんあると思います。このスポーツを皆さまと一緒に変えていきたい!そう強く願います。

長くなりましたが、マイナースポーツだからこそできること、微差は大差であり、一人一人が自分に何ができるか?できることから始めれば良いと思います。

いつか、ドッジボール統一を実現させ、ドッジボールの未来は明るいということを証明します。

まだ見ぬ景色を観ましょう。

#view 吉川 辰哉